セリカGT-FOUR

浜松市西区のバイク屋A-Style

2011年06月17日 11:45

一昨日の作業です



入庫されたのはガレージメンバーのHさんのセリカGT-FOUR



タービンに一気に圧力がかかった時に、リミッターがかかったように
回転が頭打ちになります。

プラグ?ガス?CPU?まさか・・・タービン?

色々と考えられますが、まずは試乗して症状をチェック
ここまでにわかった事を箇条書きにしてみよう

・6000回転or加給圧が0,5~0.6ぐらいでガクガクする
・ゆーっくりアクセルを踏めば、問題なく?加速
・基本メンテはしっかりしてある

んー、なんだろうね?という事で整備士数人に話を聞くと

・ノッキングじゃね?センサー異常かもよ
・燃料の供給が間に合ってないかも
 フューエルフィルター&燃料ポンプ?
・とりあえずプラグ!

みたいな話しになってきました



とりあえず簡単なところからつぶしていこう、という事で
プラグ交換。

ここまでは良かった

ぜひ、興味ある人はネットで調べて欲しい
セリカのフューエルフィルター交換

SSTが必要になる恐ろしい作業なのでした・・・



単純に話しをすればこれを外して交換するだけなんだけど

『地獄』

2000ccの四駆スポーツカー、ターボ付

それがどれほど性能にこだわっているかよくわかりました

整備スペースほぼ無し

燃料ラインだから当然硬くトルクがかかっているんだけど

力が非常にかけずらい

みんな腰が痛くなってなんとか外したけど死んだ・・・
次回はぜひ頭を使って楽に交換したいっす
自作SSTだね、Hさん(笑)


とりあえずここまでで直っている事を期待して試乗に行くと

見事直ってました

篠原のガレージから浜名バイパスまで5分もかからないので
がっつり踏んでみるも、問題なし。
一番怪しかったのはフューエルフィルターという事でした。
10万kmオーバーの黒いゴミがいっぱい溜まってました。



塩見坂の道の駅で一枚。

3速全開で余裕のぬおわkm、4速で加速しようとして
理性が働いて止めました。

やっぱりスポーツカーっていいなぁ、と思う管理人でした


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